「そろそろ覚悟をしておいて下さい」母が病院に搬送され、主治医から告げられました。地元の葬儀社 数社に見積依頼をしましたが、東急で葬儀関連の事業をしている案内を見かけたので「東急のライフエンディングサポート」にメールで相談しました。

打ち合わせの際に「弊社をお選びいただかなくても何でもご相談ください。葬儀社に直接聞きづらいことや、葬儀後の諸々のお手配 等、ご遠慮なく仰ってくださいね」と言われたのがとても印象に残っています。

結局３回ほど事前の打ち合わせをして、さらに斎場や火葬場の下見にも同行していただき、家族全員が納得する形での事前準備ができました。

数週間後に母は永眠しましたが、事前に家族で話し合った通り、お通夜はせずに告別式のみの一日葬で送り出しました。ラヴィエールさんの提案で葬儀前夜に家族だけで集まり、母が大切に使っていたミシンや家族写真を会場に飾りながら、ゆっくりと思い出話ができました。本当の意味でのお別れの時間を充分にとっていただき、型にはまらない葬儀も良いものと思いました。

いざとなると様々な手続きのため、役所に通ったり関係各所へ連絡したりしなければならず、前もって備えていなかったら、この忙しさの中で葬儀の準備も進めなければならなかったのかと感じて おののいたと同時に、早めの相談の重要性を改めて実感いたしました。