葬儀はシンプル、でもしっかりと故人をお見送りしたい

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急なお別れ

お父様のご葬儀について、喪主であるお母様より「葬儀はシンプルでいいわ」とお打合せ冒頭、この言葉からスタートしました。

今回ご葬家の菩提寺はお住まいとは離れたところにあるため、近隣の導師に葬儀をお願いする事となりました。お寺様のご都合もあり、ご住職の立ち合いは告別式のみでございました。

お母様より「葬儀はシンプルでいいけど主人をしっかりとお見送りさせてほしい」とご希望を頂いたので、私どもからの提案で通常通夜式にあたる所を納棺の儀として、湯灌(ゆかん)を提案しお父様をゆっくりとご家族の皆様でお見送りして頂きました。湯灌の際ご家族の皆様から、お父様への生前の感謝のお言葉もあり、こころ温まる納棺でございました。

導師の読経だけでなく、お父様を湯灌をすることによりご家族の皆様でしっかりとお見送りするお手伝いをする事ができました。

四十九日、納骨は菩提寺のある地方で行われ、開催などをお手伝いする事はかないませんでしたが、ご出席されたご親戚の皆様方への返礼品を開催されるお寺などへ手配、郵送することにより、ご葬家様をサポートして、お客様へ寄り添う事もできました。

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担当スタッフより

湯灌(ゆかん)は、故人様のお身体をお湯で洗い清めるとともに、やすらかな旅立ちをお手伝いする儀式として受けつがれています。
また、湯灌には「産湯(うぶゆ)」の意味もあるといわれ、来世でまた生まれ変わってほしいという願いも込められています。

私どもでは、故人をゆっくりと偲ぶ時間としてご葬家様の立ち合いをおすすめしております。